1953年 (昭和28)オランダでの世界医師会議のおり、「世界医家美術展」が開かれ、日本からも作品を出品したのをきっかけに、故式場隆三郎らによって当クラブが創立され、50年を越えました。
クラブの機関誌「医家芸術」を発行、現在は570号にも達しています。
この間、医家美術展、写真展をはじめ、邦楽祭やドクターズファミリーコンサート、書道展など、芸術各部門にわたり活動を続けています。
初代委員長
式場 隆三郎
(1957〜1965年)
武者小路実篤らの「白樺」の影響を受け、
医学のかたわら柳宗悦の民芸運動に参加。放浪画家・山下清の才能を育てた。
画家のゴッホ研究でも権威
ニ代目委員長
岡山 巌
(1965〜1967年)

歌人。
東大医学部在学中に「水甕」同人。
知性に富んだリアリズムの作風で理論と実作の両面で活躍

三代目委員長
東 竜太郎
(1967〜1982年)

東大教授を兼任のまま厚生省医務局長を務め、
医師国家試験導入など 医療制度の改革にあたる。
東京都知事のほか、IOC委員などを務める

四代目委員長
原 三郎
(1982〜1984年)

東京医科大学名誉教授。
第一次世界大戦後のドイツに留学、
新しい現実性を求める芸術観に触れ「ノイエ・ザハリヒカイト」を提唱

五代目委員長
大石 武一
(1984〜2000年)

元自民党衆議院議員、初代環境庁長官、公害・自然保護に活躍。
政界引退後「緑の地球防衛基金」を創設。タンザニアなどの緑化運動を推進

六代目委員長
大森 暢久
(2001〜2004年)

1988年より日本医家芸術クラブ副委員長。
尾崎行雄記念財団監事、日本医科大学同窓会会長、老人病研究会会長。
龍岡会理事長

現委員長
太田 怜
(2004年〜)

2001年日本医家芸術クラブ副委員長。
昭和22年東大卒、内科医局で循環器内科を専攻。
自衛隊中央病院(外科部長で退職=将官補)など勤務。
現在は老健施設「あおやぎ園」理事長。趣味は清元。

日本医家芸術クラブ
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